海外でも人気!着物からインスピレーションを受けたアパレル文化

日本の伝統文化として世界的に有名な着物(KIMONO)。日本は近代化以降、日常で着物を着る機会はめっきり減りましたが、洋服に負けているという訳ではありません。
何故なら海外で今、着物にインスピレーションを受けたデザインの洋服が、注目を浴びているからです。
例えば2017年度秋冬コレクションでは、松竹梅と鶴をあしらったブーツが出展されました。これは明らかに日本の着物で使われているポピュラーな柄です。
また2016年春夏コレクションには、和柄の花をモチーフにした3ピースのグレースーツが登場しました。
このように、着物文化は海外のアーティストやデザイナー、アパレルメーカーに絶対的な影響を与えています。
またその影響を受けた人々の事を「ジャポニズム」と呼び、明確な文化として認知されている事が特徴です。
そしてその流れは現代日本にも逆輸入され、国産メーカーのキャンバススニーカーや日系ファストファッションブランドにも、取り入れられるようになりました。
国内外ともに古き良き着物が、流行の最先端に返り咲いたというわけです。

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